「第9回大成食品七夕の集い」
7月4日土曜日 午後5時半〜午後9時 曇り
東京都中野区 中野サンプラザ |
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今回は番外編として、「第9回大成食品七夕の集い」の模様をお届けします。
「七夕の集い」は、大成食品のお取引先企業、大成食品社員、スタッフ全員をお招きし、大成食品の一年間の歩みをご報告する恒例行事です。
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■回 「七夕の集い」は今年も大盛況!
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本日の訪問先は中野サンプラザ(^^)。大成食品の恒例行事「七夕の集い」が開催されるのだ。
取引先関係者や大成食品社員、直営店スタッフが一同に会する業績報告会兼懇親会だ。
シャンデリアがまばゆい会場には、すでに100名ほどのゲストが着席していた。
(株)タイムクリックの澤村さん(
http://www.timeclick.co.jp/ )、(株)オービスの西塔さん(
http://www.orbis-obisuke.com/index.html
)はじめ、「鳥居式らーめん塾」の講師、スタッフの皆さんもお揃いだ。
☆「鳥居式らーめん塾」講師紹介
http://www.tokyo-ramen.co.jp/ramen-jyuku/koushi.html
大成食品の業績向上と「ご縁」の拡大に比例するかのように、昨年よりさらにテーブル数が増えていた。
全体に若手社員、スタッフが増えている様子。
会場のあちこちで和やかな談笑の輪ができている一方、見るからに緊張した様子の社員がちらほら。
おそらく、懇親会の前にISO22000(食品の安全衛生に関する国際標準規格)認可取得経過報告会が予定されているからだろう。
山内「あの若い社員さん、ものすご〜くあがっているみたい(^^;。きっと発表担当なのね(^^)」
2007年4月1日に、大成食品は「食品の安全に関する基本方針」(
http://www.tokyo-ramen.co.jp/safety.html )を発表。3年計画でISO22000取得を目指していた。
昨年の「七夕の集い」では、初の経過報告会として、製造、配送など各部門の部門長が目標と取り組み等を発表。部門全員が自己紹介をした。大成食品を支える社員全員のお名前とお顔、担当業務を確かめあったことで会場内の雰囲気がぐんとフレンドリーになったのだった。
山内「去年の熱い報告会のおかげで、ああ、ここにいるみんなが<チーム大成食品>なんだなあ、って感じられるようになったのよね〜(^^)」
今年の報告会はどのように進められるのか。期待が高まる!
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■回 「お客様の笑顔を創り続ける」
■■ 企業理念に込めた想いとは?
まずは大成食品代表である鳥居隊長が挨拶に立つ。
鳥居「ご来場の皆さん、こんばんは(^^)
後で法話をいただく大谷徹奘師の言葉でいえば、<よっぽどのご縁>で結ばれた皆さんと、9回目の『七夕の集い』を開催できることを心から嬉しく思っています」
薬師寺執事・大谷徹奘師と鳥居隊長は10年来のおつきあい。
大成食品本社や「麺彩房」をはじめとする直営店にも、大谷徹奘師の書が掲示されている。この七夕の集いでも過去2回、また「鳥居式らーめん塾」でも法話をいただいていた。
☆大谷徹奘師公式サイトURL http://www.tetsujo.net/index.php
鳥居「大成食品の理念は『お客様の笑顔を創り続ける』こと。
この理念は、大谷徹奘師の言葉<あなたの笑顔は私の幸せ>からきています。
10年ほど前、師から『私の幸せ、というのは三者の幸せなんだよ。自分の周りのすべての人の笑顔がなければ、本当の幸せじゃないよね』と解説をいただき、いたく共感しました。
思うに、私=会社としてみた場合、周りのすべての人とは、麺を買って下さった方、食べて下さった方はもちろん、原料を供給する人。なにより一番大事なのは我々(大成食品社員の)仲間です。
このすべてが皆、大成食品の『お客様』。私は、この大勢の『お客様』の笑顔を創り続けるため、皆さんと一緒にがんばっていきたいと思っております」
山内「鳥居隊長いわく、『(大谷師と)付き合うようになってから業績は上がり続けている』とか(^^)。この厳しい経済状況下にあって昨年度(2008年6月〜2009年5月)は大成食品の麺の売り上げが前年比1億円も伸びたなんてすごいわ! これも、 <あなたの笑顔は私の幸せ>の精神で、全社一丸となって<お客様の笑顔を創り続け>たからなのでしょうね"φ(^^)」
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■回 ISO22000
■■ 認可取得準備は着々進行中!
次はISO22000認可取得の経過報告会。
1)お客様からの相談、苦情への対応
2)教育研修システムの構築。
3)環境整備体制の整備。
4)文書管理体制の整備。
の4項目について昨年度の取り組みを荻原社長室長、須賀取締役工場長が順次発表。
新年度を迎えるにあたり、大成食品の社内組織が改編され、「鳥居式らーめん塾」でもおなじみのお二人の肩書がぐんと重くなっていた(^^)。
報告会で一番盛り上がったのは3)の発表だ。
社員のプレゼンテーションに先立ち、環境整備プロジェクトのコンサルティングを担当したかたづけ士・小松易さんが登壇した。
山内「小松さんのご活躍は最近、『ガイアの夜明け』でも紹介されていたわ(^^)」
☆小松易さんのサイト「スッキリ・ラボ」URL http://www.sukkirilab.com/
日経スペシャル「ガイアの夜明け」放送内容 http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview090602.html
小松「環境整備を組織だって行うのは実に大変。社員からするとやらされている負担感があり、経営者はやってくれて当然と考えがちだからです。
そこで私は、まず環境整備のチームを作り、全社員から選出された4名のメンバー自身で考えることをテーマとしました。5月から毎週水曜日にミーティングを実施したところ、6月30日に全社員による工場の大掃除を発案。大塚リーダーを中心に実施した成果は、彼の発表をご覧ください」
後半、やたら心配そうな口ぶりで担当者を援護する小松さん。人情味あふれるお人柄が伺える(^^)。
続いて登壇したのは……案の定、先ほどの緊張顔の若手社員さん。だが、登壇したとたん肝が据わったのか、実に堂々とした発表ぶりに(@o@)。
大塚「リーダーミーティングでは『しょうがない』を禁句にし、毎回熱い議論を闘わせました。時間がないから、人手が足りないから、『しょうがない』と言っていたら物事が進まないからです。『しょうがない』ではなく、『どうしたらいいか』と考えることが大切だと気付きました。
話し合いを通じて、社員ひとりひとりの意識をかえよう。掃除は仕事のひとつだと位置づけ、大掃除を企画しました」
大塚さんが大掃除の前と後の写真をプロジェクタで比較して見せると、場内がどよめいた。「整理整頓」の工夫と、その成果の見事さは一目瞭然だ(^^)。
山内「なるほど(@@)。一目でどこに何かあるかわかるように整理整頓すれば、作業効率がずいぶんアップするわね。
日々清掃はしていても、すっきりかたづいて、作業効率があがるような状態を意識して維持し続けるのは大変だもの。そこで働く人一人一人の不断の努力が必要よね」
大掃除を、本来は工場とは無縁の部署で働く人も含めて、「社内全員で」実施したことがこの活動の肝。今後は、全社員の自覚と協力により、このスッキリした状態が維持されることだろう。
大塚「どうかお取引先の皆様。本社にお立ちよりの際はぜひ冷蔵庫をご覧下さい(^^)」
生真面目な口調に場内大爆笑。
狙っていたなら、たいしたものだ(^^)
大塚「このかたづいた状態を維持するために、私たち社員ひとりひとりが活動していくことが大切だと実感しました。これからも話し合いをもち、清掃のレベルをあげる活動を進めたいと思います。今後も社員の皆さんのご協力をお願いします」
深々と頭をさげる大塚リーダーに、場内から盛んに拍手が送られていた。
山内「思えば、2007年にISO22000認可取得に取り組みだしてから、大成食品の社員、スタッフの皆さんの表情がどんどん明るく、元気になったように感じられるわ(^^) 」
ISO22000認可取得への取り組みは、鳥居隊長が願った通り、着実に社員の自覚を高め、スキルアップ、レベルアップを促しているようだ。 |
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■回 ISO認可取得と法話の関係って(@@;)!?
■■ 大谷師の法話に一同聞き惚れる!
ISO22000認可取得の経過報告会に続いて薬師寺執事・大谷徹奘師が登壇された。
山内「大谷徹奘師の法話、久しぶりだわ〜。「麺彩房」五反田店店長の新井さんはじめ、『鳥居式らーめん塾』関係者、卒業生にもファンが多いのよね。さて、今日はどんなお話なのかしら(^^)」
☆新井さんにインタビューした「麺彩房」五反田店 食べある記はこちら(^^)
http://www.tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/mensaibou_gotanda.html
まずは恒例の全員起立してのご挨拶から。
一同「こんばんは!」
やはり今回も会場で一番最後に頭をあげたのは大谷師だった(^^;)
毎回のことながら、<よっぽどのご縁>があって今日この日に巡りあえたこと。すなわち、お互いの寿命のうちの貴重な時間をわかちあうことに対する師の真摯な姿勢に感服する。
師はホワイトボードに「心如工画師 (しんにょこうがし=心はたくみなる画師の如し)」という一文を板書。心の大切さを熱く説く。
大谷「自分の心次第で目の前の世界は変わります。前向きなら幸せに、腹を立てていれば苦しみの世界に変わってしまうのです。
人は皆、心で生きています。
ご商売をされている皆さん、このことをよく覚えていてくださいね。
あらゆる行為、言葉は意識無意識を問わず、その心のなかから出てきたもの。心の中にないものは決してアウトプットできないのですよ。
心の中にお客様への感謝の気持ちがあれば、誰が見ていようと見ていまいと、感謝する態度がとれるもの。
先ほどの掃除もそうです。社長の命令だからと言ってやるんじゃ、程度が低い。自分に与えられた役割を懸命にやろうと思えば、人の目など気にせずきちんとやれるものなのです」
小松さんのお話にもあったが「やらされる」のか「自発的にする」のかで、当人の心の中も、見えてくる世界、得られる境地も大違いということだ。φ(@@)"
次に板書されたのは「本有 新薫(ほんぬ しんくん)」の4文字。
大谷「今までの自分のことを『本有』と言います。かつては白黒テレビが時代の最先端でした。今や地デジ、ですよね。白黒テレビは今やすっかり過去の遺物だ。
人間も同じです。皆、それぞれがんばっているが、そのままの自分を維持するだけでは、いつしか時代おくれになってしまうんですよ。だから『新薫』、常に心の訓練をして新しい自分のカードを増やしましょう」
山内「確かに……。この言葉は、広くビジネス全般にも通じそうだわ」
ふと顔をあげると直営店の店長さん、スタッフのみなさんが真剣にメモをとっていた。「麺彩房」系の味とお店の看板を「守る」日々は、「本有新薫」に通じるからだろう。
☆これぞ「新薫」の例!? 大成食品ブログでは各直営店の限定メニューの告知が!
http://tokyoramen.blog45.fc2.com/
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■回 幸せになるための3か条とは?
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大谷「人が幸せに、最低限苦しまなくてもいい状態になるために、マスターすべき3か条をお教えしましょう」
ひときわ大きく、ホワイトボードに文字が記される。
「1 安住静慮(あんじゅうじょうりょ)
2 引発静慮(いんぽつじょうりょ)
3 弁事静慮(べんじじょうりょ)」
大谷「1の『安住静慮』とは、自分に与えられたものを有効に使っているか、という問いかけです。自分に与えられているものを喜べず、人をうらやむ人は不幸です。
私も辛い修業にたえかねて、薬師寺にいながら他の寺をうらやましがっていた。その頃は本当につらく、苦しいと感じていたのです。
今の仕事をどう思っていますか? この経済状況のなか、元気で働けることを喜び、感謝していますか?」
師の熱い問いかけに、場内が静まり返る。
皆、一斉に<自分に与えられたもの>を思い浮かべたからだろう。
例えば「健康」、「与えられた役割や仕事」、「家族」等。自分に与えられたものを受容し感謝することは、容易そうでいて実はかなり難しい。常に他人と比較して不平不満を連ねがちだ。
だが、それらに感謝の念を表し、伝え続けることができれば! 見えてくる世界が一変することは想像に難くない。
大谷「2の『引発静慮』とは初心を忘れてはいないか、という問いかけ。らーめん屋さんをやると決めた、入社を決めた。これ、最初はみんな自分で決めたんですよね。でも自分の思い通りにならないから『やらされている』とかって、不満に感じる。それこそ『心如工画師』。自分がおもしろくないと思う心で世界を見ているからなんですよ」
大谷「3の『弁事静慮』は相手にも心があることを忘れていないか、という問いかけ。らーめん屋さんになろうと夢をみながら、隣で働いているヤツが気に食わないから、って言ってやめる。本当によくある話です」
場内がどっと沸く。皆大なり小なり、身に覚えがある話だ。
大谷「自分の価値観をふりまわし、相手にも価値観があり、心があるということを想像できないから、対立する。自分を通そうとするから腹が立ち、退くに退けなくなるんです。
(人間関係の)トラブルは当然起こるものですが、相手の言葉だけを聞かないで。言葉の背後には必ず人格があるのです。自分の気に入らない言葉をもらったときこそ、自分を磨く磨き粉が入っています。言葉に宿る魂を聞きましょう。
なぜISOをやるのか。なぜ社長がそう命じるのか。その言葉に宿る魂を前向きに聞きたいものです。
あなた一人が働いているんじゃない。自分だけが苦労していると考えてはいけません。あなたが見えないところで大勢の人が支えてくれているからこそ、会社が成り立っているんです。生かされている自分を意識し、感謝することが幸せにつながるんですよ」
一同、みな深く頷く。
大谷「自分の人生は、誰もかわってはくれない。あなただけのものです。だからこそ、今ある自分に感謝し、初心を忘れず、まわりの人の心を認め合う努力をして、今見える世界をよりよいものにしていきましょう」
熱っぽく語る師の言葉に引き込まれるうち、あっという間に1時間が経過していた。
最後に
「偏らない心 こだわらない心 とらわれない心 広く広くもっと広く これが般若心経 空の心なり 自分を壊し 新しい価値観を手に入れよう 命を運ぶと書いて運命 命の運転手は自分」
全員で繰り返し唱和して終了。
その後、大谷師のもとには著書(※)にサインを求める人が長蛇の列をなした。
※大谷徹奘師の最新刊。当日の法話の内容も含め、現代人が抱える悩みを解決する教えの数々がわかりやすくまとめられています。
「愛蔵版 愛情説法走る」NHK出版
大谷師の著書とグッズ一覧 http://www.tetsujo.net/books/books.html
<よっぽどのご縁>あってこの場に集まり、心について考えるひとときを与えられた<お客様>たち。
法話で得た学びもふまえ、同僚同士、初対面同士、また年に一度の再会を果たしたもの同士……どのテーブルでも会話が弾んでいた。
「チーム大成食品」という絆と一体感をいっそう強くした今年の七夕の集い。最後の三本締めが終っても、皆、名残を惜しんでなかなか会場から立ち去ることができなかった。
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