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■回 まずは経由地の北京、天津で
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鈴木隊員「恒例となりました鳥居隊長の中国麺文化視察旅行。
今年は雑穀麺の視察をテーマとして、6月19日から22日にかけて、中国山西省を中心に巡られたそうですね(^^)」
☆前回の視察旅行の模様はこちら。雲南省で米麺文化を体感!
http://www.tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/tokubetu5.html
鳥居隊長「そう。まず成田から北京に飛んで、新幹線で天津へ出て、そこから国内線で山西省に向かったんだ。山西省までの直行便がないからね。
案内役は中国麺類文化研究家の坂本一敏先生(^^)。
☆坂本先生の過去のご講演概要はこちら。
http://www.tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/tokubetu12.html
http://www.tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/tokubetu3.html
☆坂本先生の著書
「誰も知らない中国拉麺之路―日本ラーメンの源流を探る」
小学館101新書 2008/12/6発行 740円+税
鳥居「今回は製麺、製粉関係者のほか、うちの森下さん(大成食品 製造・品質管理部)、福島鰹(株)の泉さん、『鳥居式らーめん塾』2期生の生田君ら総勢13名で出かけたんだ(^^)」
☆「鳥居式らーめん塾」卒業生のお店一覧
http://www.tokyo-ramen.co.jp/ramen-jyuku/sotugyousei_tenpo.html
森下@大成食品「こんにちは、森下です(^^)。
今回、初めて中国麺文化視察旅行に参加させていただきました。多彩な麺料理の味はもちろん、高層ビルが林立する未来都市のような北京から新幹線、国内便を乗り継ぐ間に見た都市そして農村地帯の風景。悠久の歴史を感じさせる(世界遺産の)平遥故城、雲崗石窟……。現在の中国のもつ様々な姿がとても興味深く、印象的でした(^o^)」
☆北京オリンピック開会式会場 鳥の巣にて。
鳥居隊長と森下隊員。
☆平遥故城
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明代の城壁に囲まれた都市に今も4万人が生活している。 |
☆雲崗石窟
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雲崗石窟は中国4大石窟のひとつ。53の洞窟に5万1000体の彫像が鎮座する。 |
鳥居「今回は山西省の雑穀麺をメインにした視察だったけど、経由地である北京、天津で『北麺』の現状を視察できた。前回は中国南部の『南粉』の食文化を視察したから好対照だったね。
中国北部の黄土地帯では小麦が古くから栽培されていたから、多彩な麺(広義では小麦粉の粉を練った生地で作った食品全般をさす)料理、麺食文化が発達した。駆け足ながら、ワンタンなどの皮ものや饅頭類も食べてきたよ(^^)」
☆北京南駅のフードコートにて牛肉拉麺(牛肉の甘煮がのった麺)
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32元(このときのレートは1元14円。約450円相当)
中太の麺はコシがないが、スープは豚骨系白湯で塩味。日本人の口にもあう。ただし価格は高すぎる印象。主な客層が新幹線(京津都市間鉄道)に乗車する観光客、ビジネス客だからだろう。
ちなみに新幹線代は69元(約966円)。北京天津間約120キロを28分で走行。 |
☆北京の炸醤麺(ジャージャンミェン)
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北京の有名店「海碗居 老北京炸醤面大王」の炸醤麺は15元 210円。
丼にはゆであげの麺が。かんすいは入っていないうどん風。
きゅうり、ビーツ、枝豆、ゆでもやし、ねぎ等の数種類の野菜、薬味が小皿にのって運ばれる。麺にあえ、肉味噌ダレをかけ、あえながら食べる。旨味の強い濃厚なタレが印象的。 |
☆天津の中華饅頭の有名店「狗不理包子」にて。
コック100名以上を抱える超大規模店だ。
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上:小麦粉の皮の中華饅頭は野菜系から肉系まで多彩。皮は日本のものより固めでややぱさついているが、ジューシーな具材にマッチしていた。
下:黒い皮は黒糖入り。中央に穴があいており、賽の目状に刻んだ野菜と肉の炒め物を自分で詰めていただく。 |
☆天津での朝食は、坂本先生の案内で地元の人が集まる飲食街へ。
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朝7時でも朝食を求める人々で大賑わい。 |
路上や店先のあちこちで麺を作る人の姿が。
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切麺(チエメン)4.5元 約63円は小麦粉の麺。多加水で平打ち。スープは薄い塩味。香菜と溶き卵入り。 |
☆「煎餅果子」 3元 42円
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天津小吃(天津のスナック、軽食という意味)のひとつ。蕎麦等の雑穀生地のクレープに薄焼き卵を重ねた皮で揚げ物を巻いてある。 |
☆雲呑スープ 2.5元 約35円
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市販のコンソメ系スープに豚肉入りの雲呑、とき卵が入っている。雲呑の皮は薄く、柔らか。 |
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