| ラーメン NARU-TO |
山梨県甲斐市
JR甲府駅
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※この情報は取材当時のものです。メニューや営業時間は変更となっている場合がございますので、あらかじめご了承ください。 |
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☆主なメニュー
| ラーメン |
600円 |
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| 特製NARY-TOラーメン |
850円 |
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| つけめん |
700円 |
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| 大盛り |
+100円 |
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| トッピング |
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| 海苔 |
50円 |
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| 味玉、メンマ、ネギ |
各100円 |
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| チャーシュー |
300円 |
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| 黒豚ギョウザ |
280円 |
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| 焦がしプリン |
200円 |
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住所:山梨県甲斐市長塚164 マルマンビル1F
JR甲府駅より車で約15分。
甲府駅南口から県庁前交差点で右折し、飯田通りへ。道な
りに進み、東海大甲府高校を左手にみながら、中央線をま
たぐ陸橋をこえる。さらに2、3分走ると、右手にテレビゲー
ム・CDショップがある。その店に隣接した黒い外装のビルの
1F。店舗前に広い駐車場(30台)あり。
電話:055−277−7662
営業時間:11:30ー14:00(土日祝は14:30)
17:30ー23:00
定休日:毎週水曜日
席数:カウンター10席 テーブル4×1席 |
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■回 甲斐市ラーメンストリートに巨大な「なると」を見たっ!
■■
鈴木、山内両隊員は、商品開発・開業支援スタッフのFさん運転の車で、北杜市の「太陽飯店」(第36回)から甲斐市へと移動。「わがままで気まぐれ、無口なカーナビ嬢」はあいかわらず、とんちんかんなナビをしている。
結局、ガイド役のFさんの記憶だけが頼り。
それも、東京から山梨に出張するときは、もっぱらJRを利用するFさんの……(^^;。
「あっ、わかった、この辺、通った通った!」
ふぅ。
なんとか、無事に目的地までたどりつけそうである。
通りの両脇には大型店舗が立ち並び、なかなかのにぎわいだ。
甲府市に隣接する「甲斐市」のプレートを超えたあたりから、ほぼ400〜500メートルおきに、ラーメン店、中華料理店が建っている。「ラーメン NARUーTO」はさらに、この通りの先にあるという。
「交通量もそこそこあるとはいえ、ずいぶんラーメン店が多いですね。ラーメンストリートって感じ」
「甲斐市のラーメン激戦区、ってところかもね。
どこも駐車場は完備しているけど、信号の位置とか、車のスピードとかによって、車を止めにくい場所ってあるし……。案外、勝ち組、負け組がくっきりわかれちゃってたりして??」
と、ひとしきり立地談義に花が咲く。
テレビゲームやCDを販売する大型店の青い建物を見て、Fさんがハンドルをきった。
「ここでーす!」
ゲーム店の隣には、広大な駐車場。かれこれ30台近くはとめられそうだ。
駐車場の奥に黒いシックなビルが建っていた。テナントは、若者向けのしゃれた居酒屋など、飲食店ばかりのよう。
ビルの向かって右端に、巨大ななるとを発見!あれこそが、「ラーメン NARUーTO」の看板だった!!
「あれえ、2時半には昼休みに入るって話だったけど、混んでますね!」
午後2時をとっくにすぎているのに、お客様が次々と入っていく。
若いサラリーマンたち。学生風の若者。土曜の遅いお昼を食べにきた家族連れ。カップル。
客層としては、かなり若い。
「なかなか、いい感じじゃないですか」
期待を募らせながら、のれんをくぐった。
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■回 都会的で洗練された内装と
■■ 遊び心たっぷりの仕掛けにKO!
店内に足を踏み入れるなり、「うわあ、おしゃれ〜!」「素敵〜!」
と声をあげた鈴木、山内両隊員。
天井の高い、ゆったりとした店内は、マーブルグレーの壁。アルミトタンを貼った上には木製のメニュープレートが並ぶ。重厚な印象の木製カウンターを照らす、小降りでしゃれたデザインのライト。レジのそばの床には白い小石が敷き詰められ、盆栽が飾られ……。
あれ、ここはどこ? 青山? それとも渋谷?
都会的で洗練された内装に圧倒された。
駐車場のあたりは間違いなく「山梨県甲斐市」だったのに、店内は東京の風が吹いていた!!
「カップルとか、若くておしゃれな男性のお客様が多いのも、わかるわ〜」
「しばらく、奥のお席でお待ち下さいね」
カウンター内からイケメンふたりが、申し訳なさそうに会釈してくださる。
奥まった4人がけテーブルに陣取った一行、壁面にトレードマークの渦巻きを発見。
「あ、ティッシュボックス缶にまで渦巻きが!」
「トイレにもなるとマークがいっぱいあるわ〜!」
いきなり「<渦巻きを探せ!>ゲーム大会」がスタート。待ち時間も、全然苦にならない。
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■回 チャーシュー選びからデザートまで。
■■ メニューだけで、女心をわしづかみっ!!
メニューを開くと……
写真入りでスマートなデザインのメニューには、あれもこれも食べたくなるようなキャッチーな商品解説が。
ギョウザやご飯もの、デザート、日本酒まで揃えたドリンク類も気になるっ!
「うわあ、すごいわ。チャーシューがロースとバラでチョイスできるのね。ふうん、ミックスでもOKなんだ。女心がわかってるわね!」
「焦がしプリン、絶対食べるっ〜。『アメリ』みたいに、スプーンでコツン!ってカラメルを割るんだぁ☆」
「日本酒の銘柄が『越之寒梅』に『黒龍』だって〜。しかも大小選べるのよぉ。嬉しい心配りだわ。あ〜あ、3軒目がここだったら、絶対飲んでるのにっ。くやしーっ!」
メニューだけでこんなに盛り上がったお店は、いまだかつてない。
百戦錬磨(?)の食べある記隊のハートを、こんなにも高揚させた「ラーメン NARUーTO」。
果たして、そのお味はいかに?
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■回 オーナーは高校の同級生3人組。
■■ 彼らの意外な経歴とは?
今回お話を伺ったのは、「ラーメン NARUーTO」会長の河野孝生さん(36)。高校時代の同級生3人組が資金を出し合い、昨年2月4日に開店したとか。
個性的な眼鏡フレーム、ユーモラスで軽妙な話し振り……。年齢よりもうんと若く見える。
「経歴? 皆さんと同業〜(笑)。東京の出版社にずっと勤めてたあとフリーライター、編集者を5年くらいやってたんですよ。あとの二人は、地元で不動産屋と公務員」
「高校の時代の仲間と新年会で会ったときに、人生このままでいいのかなあ、なんて話になって。じゃあ、飲食店をやろう!……ってノリでね」
茶目っ気たっぷりに語るが、その裏には、苦労話を声高に語りたくない、という男の美学があるのかもしれない。
開業の夢を決めた当初、河野さんは飲食業界のあらゆるフランチャイズの資料を集め、検討を重ねたという。あふれる情報群のなかから、大成食品のサイト、企業広告と出逢い、ラーメン店の開業を決断した。
「ラーメン屋ってなんかべとべとしてて、汚いって印象があるでしょ。そうじゃなくて、デートのときに使える店、女性ひとりでも入れる店にしたいと思ったんですよ。どこか都会の風を感じさせるような感じのね。だから、外装、内装は東京のプランニング会社にまかせました」
「店名はユニークで覚えやすいものを、ということですぐに決まったんですが、あとで、同じタイトルの漫画があるのがわかって……。あわてて間にハイフンを入れたんですよ(笑)」
「競合店のことは、全然考えてなかったね。駐車場が多くて、家賃が安いから決めたって感じ。そこはまあ、素人ですから(笑)」
ひょうひょうと語るが、結果的に競合他店との差別化に成功し、狙いどおりの客層をつかんでいるのは、さすがだ。
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■回 三日仕込みのスープは濃厚なのにあっさり!
■■ その理由は……
「ラーメン NARUーTO」のスープは、三日がかりで仕込む。
初日は豚のゲンコツや背骨、豚骨などを下処理して、5時間中火で煮込む。
2日目は鶏ガラ、モミジを追加してさらに5時間炊く。さらに、昆布、椎茸、鰹などの節ものでとった和風だしを加えてさらに火を通す。濃度がBrix8程度まであがったら火をとめて漉し、一日寝かせてから、営業用に使う。
「最初はもっとタレの量が少なくて、薄くてさっぱりした味だったんです。麺も細い平打ち麺でね。でも、お客様の反応は……麺やスープの残り具合で一目瞭然だった。
それで、ずっと地元にいる友人たちに食べてもらって、ストレートな意見を聞いたんです。
結局、こっちの人は、濃い味が好きなの! それで、ぐっと塩っぱく、濃いスープにしたら、丼がみんな空になって戻ってきて……今のスタイルに落ち着いたわけです」
先ほど試食したスープは、塩っぱくて濃い、なんて印象はなかったのだが。はて?
「いわゆるガツンとくる感じは、ないと思いますよ。うちのラーメンには香味油を入れてません。スープを炊くときに出る脂も極力とってしまう。女性はやはりカロリーを気にしますからね。苦手な人が多いから、魚介の風味も立ちすぎないように気をつけているし……」
脂と魚介風味を抑えることで、洗練されたスマートな味にまとまるのだとか。
厨房のなかから、河野さんはよくお客様を観察している。
「バラチャーシューの脂身のところを、女性のお客様がきれいに箸でちぎって残していくのを見て、心底悲しかった……。あの脂がうまいのに、カロリーが高いからって敬遠されちゃうんだね。だから、3人で相談して、チャーシューの部位をロースとバラの二種類を用意して好きな方を選べたり、ミックスにできたり、っていう注文方法にしたんですよ。
でも、たま〜に『チャーシューメン、バラで!』なんて注文をする80代のおばあちゃんもいるけどね(笑)」
お客様に支持される味づくり、細やかなサービス。
このふたつを追究する3人の姿勢が、「ラーメン NARUーTO」のファン拡大につながった。
夢は、ずばり「目指せ、二号店!」
少年のような快活さが魅力的な3人の、ますますの飛躍を祈りたい。
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■回 特製NARUーTOラーメン、黒豚ギョウザ、
■■ 焦がしプリンを、いざ試食!
今回は全部のせである特製NARUーTOラーメンと、サイドメニューで一番人気の黒豚ギョウザ、デザートに焦がしプリンを作っていただいた。
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★特製NARUーTOラーメン(850円)
麺:大成食品の特製麺 多加水中細ストレートタイプ
具:フライドオニオン、特製なると、味玉、メンマ、青ネギ、チャーシュー、のり
スープ:豚骨、鶏ガラ、魚介を用い、3日がかりで仕込んだスープ+特製醤油だれ。香味油は使っていない。 |
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鈴 木
脂っ気は抑えられているけれど、しっかりと濃厚なコクがあるスープですね。非常に食べごたえがあります。チャーシューがどっさり載っていて、ボリューム満点って感じです。見た目は、ちょっと量が多いかなって思ったけど、バラとロースの二種類だったから、意外に余裕で食べてしまいました(笑)。
焦がした玉葱の甘くて香ばしい香りがとてもいいですね。細やかな心配りが感じられる一杯で、とても気に入りました。
山梨ならではの地域性の話が出ましたが、「太陽飯店」さんのお客様とは、違うタイプのお客様が集まるお店なんでしょうね。客層はカップル、若者だけでなく、家族連れ、シニアなどかなり幅広いらしいですが、80代でバラ肉のチャーシューメンを食べちゃうような、パワフルなお客様が選ぶ店、なんでしょう。
河野さんらスタッフが、ラーメンベンチャーって感じの軽やかな印象なのも、お店の魅力なんだと思います。
山 内
盛りつけがきれいですね! 特製なるとは味玉とほぼ同じ大きさ。ふたつ並ぶと目玉みたいになってキュートです。デートのとき、「きゃっ、かわい〜!」
とはしゃいだ女性客、相当多いのではないでしょうか。フライドオニオンの香ばしさに食欲を刺激されるのも、素敵!
しこしこっと歯切れがいい特製なると、できれば、もう少したくさん食べたかったです。なると増量、にすればよかった……。
味玉、めんまは、控えめながら、ひとつひとつ丁寧に仕事をされていました。一番目立つのはやはりチャーシュー。全部で何グラムあるんだろう、って量りたくなるくらいどっさり。しかも、むっちりとジューシーで美味でした。バラとロースのミックスだと、それぞれの部位の食べ比べができるのもポイント高し!
スープは、河野さんがおっしゃるほど塩っぱいとは思わなかったです。でも、豚、鶏、魚介が三位一体となっていて、舌にとろりとやさしくからみつく……さすがBrix8! この味わい、食感は、脂っ気をおさえていても、かなりインパクトがあります。たっぷりとコラーゲンが含まれているから、お肌にもすこぶる良さげ。このあたりの蘊蓄もカードに書いて、なると型のカードホルダーにはさんで客席に飾っておくと、いっそう女性客に喜ばれそう!
麺はソフトでしなやか。スープとのなじみがいいです。個人的には麺はもっと固いほうが好きですが、固くしちゃうと麺とスープのバランスが崩れるおそれもあったりして……。次にもう一度食べられるなら、麺固めを試してみたいなあ、と思います。
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★黒豚ギョウザ(280円)
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鈴 木
ラーメンと一緒に頼むには、ほどよい分量ですね。1人前は4個だけど、ひとつひとつはかなり大ぶり。もちっとした薄皮のなかに、黒豚ひき肉と、キャベツなどの野菜がどっさりつまっています。焦げた底の部分には、ぱりぱりのお焦げがついていて、香ばしい! ふたつの食感を味わえるから、得した気分になります。 |
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★焦がしプリン(200円)
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山 内
表面のカラメル部分がこんがりしていて、とてもチャーミングなルックス。甘みはかなり抑えてあり、後口はかなりさっぱりしています。200円にしてはボリュームもあり、食べごたえがあって大満足! 添えらたスプーンの渦巻きマークも、デート中の会話をもりあげるツールとして効果的ですね。ラーメンを食べてお腹がいっぱいになっても、「デザートは別腹っ!」と言い聞かせて、ぜひ食べたい一品だと思います! |
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