| ラーメン居酒屋 ジャンボ |
東京都新宿区
都営地下鉄大江戸線・中井駅
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※この情報は取材当時のものです。メニューや営業時間は変更となっている場合がございますので、あらかじめご了承ください。 |
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☆主なメニュー
ラーメン
(しょうゆ、みそ、
塩とも) |
500円 |
| ざる中華 |
400円 |
ラーメンセット・
まぐろ丼 |
950円 |
ラーメンセット・
海鮮丼 |
900円 |
ざる中華セット・
まぐろ丼 |
900円 |
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住所:新宿区上落合3−30−10
都営地下鉄大江戸線中井駅下車徒歩5分。
A1出口を出て右の小路に入り直進、橋の手前にある
銭湯・三ノ輪湯の角を右へ入ってすぐ。
電話:03−3368−7316
営業時間:11:30〜14:30、18:00〜23:00
(ただし、金曜日はサービスデーで麺が品切れになることも。
麺類がお目当てならお早めに来店を!)
定休日:毎週月曜日
席数:カウンター5席、テーブル 4人×4卓、小上がり 6人×1卓 |
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■ラーメンも魚もうまい! 毎日来たい穴場を発見
「今日は3軒まわりますからね!」
と笑顔で宣言した鳥居隊長を先頭に、大成食品本社を出発した食べある記隊。最初の目的地は「ラーメン居酒屋 ジャンボ」。中野区新井の本社から電車で行こうとするとかえって遠回りになる、と言われ、複数の商店街や住宅街を抜けて30分あまりで新宿区上落合へたどり着いた。
川のほとりにある銭湯「三ノ輪湯」の斜め向かいが「ラーメン居酒屋 ジャンボ」だ。赤をきかせた外壁に手書きのメニューがにぎにぎしく貼り出されている。ラーメンや焼肉、ハンバーグなどの定食類、うな丼、まぐろ丼、海鮮丼、日替わりの酒の肴と、メニューはかなり豊富だ。しかも値段はセットものが900円程度と安い! 「ラーメンの大盛りは+30円」とか、「毎週金曜日のサービスデーには、ざる中華が250円」、なんてデフレな価格表示に仰天しながら、店の戸を開けた。
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「いらっしゃいませ!」
50代とおぼしき奥様が笑顔で迎えてくれた。ご主人の八木力さんは仕入れからまだ戻らないという。戻ってみえるまで、ひとまず店内を観察することにした。
壁に貼り出されたメニューやビールの販促ポスター、青年誌や新聞類を置いたコーナー…。「当店では化学調味料を一切使用しておりません。云々…」と、ラーメンスープに関するうんちくが書かれた貼り紙がなければ、いかにも普段着で出かける街の居酒屋さん、といったムードだ。
酒の肴を記した短冊がカウンター上の壁にびっしりと掲示されている。肉類よりも刺身などの魚料理が充実しているようだ。カウンターテーブルには寿司屋さんによくあるガラスの冷蔵ケース。中には鮪や白身魚などの切り身、たこやいか、えびなどの姿があった。「美味しそう…」と見愡れているころ、店の前にスクーターが止まり、八木さんが店内に入ってきた。
白髪まじりだが顔の色ツヤや声がとても若々しい八木さんは57歳。長年スーパーマーケットを経営していたが、15年ほど前から飲食店経営に転向、「ジャンボ」の前身をオープンさせた。「ラーメン居酒屋 ジャンボ」としてリニューアルオープンしてからは、すでに5年が経過しているという。
「うちの店のセールスポイントは、メニューの多さと質のよさかなあ。長年スーパーを経営してましたから、よい食材を見抜く目は確かなんですよ。ラーメンの取材なのに悪いけど、魚のほうがラーメンより気をつかってるかもね(笑)。料理はすべて自家製で、メニューが多いから仕入れた材料のロスもないんです」
今日も、要町にある中卸業者から築地直送の魚介類をあれこれ仕入れてきたという。
「お客さんは10代から家族連れまでいろいろですね。職人さんとか若い人が特に多いかなあ。店の場所からいっても、フリーのお客さんはあんまりいないね。毎日来てくれるお客さんも多いんですよ。仕入れの状況次第でオススメの料理は変わるから、気軽に『今日のオススメはなに?』って聞いてね」
この店で特に人気があるのはラーメンセット。八木さんご自慢の新鮮なネタをたっぷりのせたまぐろ丼や海鮮丼、うな重などがラーメンとセットで900円〜950円という破格値!
「ラーメンが500円だから、丼が400円台で食べられるってわけ。すごくおトクでしょ? ボリュームあるからお腹一杯、それこそ動けないくらいになっちゃうよ(笑)。それに、うちはいいまぐろ使ってるの。全部インドまぐろなんだから。しかも仕入れ次第で赤身だけじゃなく、トロや中トロなんかものっちゃう。海鮮丼は日替わりでかなりネタが変わるけど、実はまぐろ丼よりレベルが上なんだよね。だけどそれをあえて50円安く出してるってところがミソなの。魚がいいから、シーフードを具にした焼そば類もすごく人気があるよ。あ、鳥居さん、暑いんだから、生一杯飲んでいきなよ〜」と腰軽く生ビールをつぎにいく八木さん。
「いや、これからまだ行くところがあってね…」
遠慮していた隊長も、八木さんの勢いに流され、いつしかジョッキを傾けていたのだった。
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■多彩なトッピングが魅力の正当派ラーメン!
もちろん、ラーメンのほうも丼ものの豪華さに負けない正当派の味だ。夫婦で飲食店経営にたずさわってかれこれ15年。休日には有名店の食べ歩きなどしながら、研究に研究を重ねた結果、現在のラーメンになったという。ラーメンの仕込みは奥様が、麺ゆでや盛りつけなどは八木さんが主に担当している。
スープは下ゆでをした豚のあばらを中心としたガラと、鶏ガラを使用。これに釧路産の厚葉昆布、しょうが、にんにく、セロリ、りんご等を加え、3時間弱煮込んで作る。
このスープをすべてのラーメンに使用する。塩ラーメンはこのスープを塩とごま油だけを加えるごくシンプルな味つけ。しょうゆ、みりん、酒、チャーシューの煮汁、しょうが、にんにく等からなるしょうゆダレ、佐渡の蔵出し味噌をベースにバナナ、りんご、しょうゆ、酒、みりん、しょうが、にんにく、砂糖、青唐辛子を混ぜて熟成させた味噌ダレは、いずれも奥様のお手製だ。
トッピングは、ゆでもやし、ねぎ、メンマ、ゆで卵、なると、かいわれ菜、わかめ、自家製チャーシューと、実に豪華で栄養バランスもばっちり。チャーシュー豚バラ肉に糸をまいて成形し、オーブンで焼いてからしょうゆダレで煮て作るとか。
麺は大成食品の多加水の中細ちぢれ麺をしょうゆ、塩ラーメンに使用。味噌ラーメンには多加水の太麺を使っている…。とお話をうかがっているうちに、営業時間が来てしまった。待ちかねたように次々と作業服姿の若い男性が入ってくる。確かに皆、ラーメンセットをオーダーしていた。
ラーメンのオーダーが入ると、さっきまで磊落な笑い声を上げていた八木さんが、すっくと立ち上がってねじり鉢巻をしめて厨房へ。熱湯がたぎる大鍋に麺を投入。丼にタレやスープを注ぎ、トッピングの準備をして、平ざるで麺をすくい上げる。ちゃっちゃっ! と軽やかに麺の湯を切って丼へ移し、トッピングをのせて完成。ことりと置かれた丼を奥様がすかさずお客様の前へ運ぶ。オーダーが入ってからものの2分ほど。流れるようにスムーズなお二人のハヤワザに圧倒された。う〜ん、お見事!
「しょうゆや塩は細麺、味噌は太麺になってるけど、お好みで麺を選ぶこともできますよ。遠慮なく言ってちょうだいね。そうそう、ざる中華は夏だけじゃなく、年中通して売れる自慢のメニューなの。味噌ダレをスープで割ってピリ辛味にした特製のつけ汁、すごく人気があるのよ」
と微笑む奥様の表情はとても穏やかだ。八木ご夫妻の人柄と味を慕ってリピーターとなったお客さんがさぞかし多いことだろう…と、しみじみ思った食べある記隊だった。
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■人気メニューのラーメンセット、ざる中華セット、冷し中華を試食
今回は、お店で人気のラーメンセットとざる中華セット、冷し中華を試食させていただきました。丼ものは八木さんご自慢のまぐろ丼と海鮮丼をチョイス。うーん、このあと2軒も取材するっていうのに、いきなり飛ばしすぎてしまったかしら(汗)。 |
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★ラーメンセット(しょうゆラーメンとまぐろ丼のセット)の特徴
スープ:豚がら、鶏がら、昆布、しょうが、にんにく、セロリ、りんご等でとったスープに特製しょうゆだれを加える。
麺:多加水、中細のちぢれ麺、ゆで時間1分。
具:もやし、なると、ゆで卵、かいわれ菜、チャーシュー、メンマ、ねぎ、わかめ。
丼:寿司飯の上にインドまぐろの赤身刺身(分厚い!)7枚、刻みのり、ゆで卵、わさびをのせた丼。
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隊 長
スタンダードなラーメンという印象ですね。誰にでも合うというか、飽きが来ない味というか。毎日来るお客さんが多いそうだから、飽きが来ないことって大事な要素だよね。とても盛りつけがきれいで、ボリュームもあって、非常にバランスがとれています。丼のまぐろもすごく美味しいし、ボリュームがあったし。さすがにスーパー経営をされていただけあって、八木さんは素材を見る目があるよね。仕入れに頑張っている様子がよくうかがえる内容でした。魚が好きなラーメン好きなら、出かけていって絶対損しないと思いますよ。
鈴 木
さっぱりしていてクセがない、美味しいラーメンでした。盛りつけといい、スープの色合いといい、とても美しいのが印象的です。トッピングが野菜やお肉、海藻と豊富で、栄養バランスがいいのも魅力です。一人暮らしの男性も、ここのラーメンを日々完食していれば、健康でいられそうって感じかな(笑)。まぐろ丼も、こんな値段でいいんですか? って言いたくなるくらいの美味しさでした。メニューの豊富さや、魚の新鮮さに圧倒されちゃいました。ああ、家の近所にこのお店があったら毎日通いつめちゃうのになあ…。
山 内
あっさりしていてコクがある、昔ながらの東京ラーメン、といった趣のスープはとても好みです。後口もすっきりしていて、ふだんラーメンを食べるときはほとんど残してしまうスープも、ここなら全部飲みほせそう。どこか懐かしい味、なんですよね。麺は多加水のちぢれた細麺を固ゆで。このスープにぴったりで、破綻がない! って感じです。トッピングもいろいろあって食べる楽しみがあります。野菜たっぷり、というのがヘルシーで嬉しいですね。脂が少ないチャーシューは固めでしっかり味がついていて、食べごたえがありました。
丼は…まぐろの刺身の厚さに驚きました。枚数も多い! 丼こそ、女性が両手で包めるくらいの、やや小振りなサイズだったけど、ラーメンと一緒にということを考えればかなりのボリューム。これなら大食漢でも満足できるでしょう。そのうえ味もお値段も魅力的なんだもの、人気メニューになるのも当然、という感じです。
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★ざる中華セット(ざる中華と海鮮丼のセット)の特徴
スープ:ピリ辛の特製つけ汁。
麺:多加水、中細のちぢれ麺をゆでたあと、冷水で冷やしたものを竹ざるに盛る。
具:かいわれ菜、ねぎ、もやし、メンマ、ゆで卵、わかめ、なると。
丼:白飯の上に、厚焼き卵、いか、サーモン刺、赤身のまぐろ刺身、たこ刺をのせた丼。
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山 内
ざる中華は、熱々のピリ辛タレに、冷たい麺をつけていただくというもの。この食べ方って、本当に麺の美味しさがきわだちますね。奥様特製のタレはコクがありますが、さっぱりしていていいお味。冷たい麺はしこしこ、つるつるで、お腹がいっぱいなのにまだ食べられちゃう、素晴らしいのど越し! これもゆで加減が絶妙だからなのでしょう。
丼は、八木さんが自慢なさるだけあって、丼からあふれかえらんばかりのゴージャスな具!! 日替わりでいろんなシーフードがのってくるというのも楽しみですね。それにしても安い、安すぎる! とつぶやきつつ、お刺身類を平らげさせていただきました。ああ、この取材だけで終わるのであれば、丼ごはんもしっかり完食したのに〜! |
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★冷やし中華の特徴
スープ:特製冷し中華のタレ。
麺:多加水、中細のちぢれ麺をゆでたあと冷水で冷やしたもの。
具:トマト、チャーシュー、卵、かいわれ菜、中華くらげ、もやし、きゅうり、メンマ、からし。
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山 内
とってもきれいな冷し中華! トッピングがたっぷりで、本当にヘルシーな一品。タレは甘酸っぱい、昔ながらの冷し中華の味がします〜! 冷し中華をあまり食べない私には、このタレの甘さがちょっと強いようにも思えました。冷たい麺なら、ざる中華のほうが私は好みかも。でも、部活帰りの高校生とか、ガテンな職人さんなど、汗をたっぷりかいた人には、このくらいメリハリがある味のほうがいいのでしょうね。トッピングも多いことだし…。オプションでマヨネーズをつけるとますます若人ウケしそうです。
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