製麺を軸にラーメン食材一式の卸、ラーメン店の開業・運営支援までを行うラーメンのプロ集団

らーめん食べ歩き隊が行く

Noodle WORLD 2011

10月19~21日にパシフィコ横浜で開催された「Noodle WORLD 2011」の模様を2号、ご紹介します。

今年のテーマは「麺業界から日本を元気に!


今回は「noodle world 2011 第6回ラーメン産業展」へGO!
ラーメンをはじめ、麺に関するあらゆる製品、サービスを扱う企業が集う専門商談展だ。「麺業界から日本を元気に!」をテーマに、今年は約260社が出展していた。

☆「noodle world 2011」公式url
http://www.noodleworld.jp/tokyo/

311の影響か、会場内の装飾は昨年よりやや控えめだが…。
場内に足を踏み入れたとたん、猫耳つきメイド姿の美女やカラフルなユニフォーム姿の営業マンらに囲まれ渋滞が発生。
出展者の新製品を紹介するボードの前。
震災復興支援のため、東北地方の企業を集めた「がんばろうニッポン!!」特設パビリオン。試食をふるまうブース付近などですでに人垣ができていた。
場内の活気や出展スタッフのやる気は前年並みといったところ(^^)

☆昨年の展示会、セミナーの様子は…
http://www.tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/bangai15.html

大成食品ブースでは清湯マシンが注目の的に

メインストリート右手に大成食品(株)ブースを発見。
前回同様、パートナー企業である福島鰹(株)、(株)富士商会、(株)オービスとの共同出展だ。
 

鳥居「今回はコマを増やし、四角くかためてとったんだ。前面で商品展示をして、商談は内側のカウンターに入ってもらう形にしたよ(^^)」
新井@大成食品商品開発アシスタントマネージャー「(イベントブースで)こんなに広々とした厨房は初めて(^^)。快適です。
今回は、商談なさる方のご要望に応じて、清湯らーめん、鶏白湯らーめん、つけめん、油そばを提供しています」
 


通路側のもっとも目立つ場所に鎮座しているのは清湯マシンDHTCー851。

☆清湯マシンといえば、中野駅前の「上海麺館」!
http://www.tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/shanghaimenkan.html

翌日に提供するスープの仕込みが終わったところとあって、マシン内の寸胴に野菜類がどっさり入っていた。

通路を歩く人々が皆、足を止め
「これでスープが炊けるの?」
「どこからスープが出るの?」
質問したり、寸胴内を撮影したり…。
山内「新井さん、ふたは?(@@;」
新井「いえ、ふたはしません(^^)
ふたをとって炊くとスープに肉の匂いがつかず、一段と風味よく仕上がることが試行錯誤の末にわかったので、このまま展示しています。皆さんじっくりご覧になっていかれますよ(^^)v」
おかげで清湯マシンへの問い合わせは激増とか。

商談用カウンターで出すメニューの開発は新井さんが担当。
新井「この清湯スープは初日10時間、翌日4時間煮て、Brix8.5の濃度ながらやさしく上品な味わいに仕上げました。これに大成食品自慢の清湯スープ用細麺の24番をあわせました(^^ゞ」
昨年デビューした特製の細麺は、かんすいがスープに溶け出しにくくのびにくいのが特徴だ。

鳥居隊長、福井@大成食品商品開発マネージャーはじめ各スタッフも商談で大忙し。
鳥居式らーめん塾の卒業生たちも続々とブースに訪れる。
14期生大山@「大山家」「今日、明日の専門セミナーを受講するんです。早割でお得に一日通し券を買えました(^o^)」
繁盛店主は実に勉強熱心。コストにも敏感だ(^^)

☆大山さんの「ラーメン大山家」
本店 東京都武蔵野市境南町5ー3ー16
青梅店 青梅市新町9ー2054ー2 
公式url http://www.oyamaya.com/

山内隊員が会えた卒業生は、6期生高橋さん「麺屋たち花」(長野県千曲市大字戸倉字鎮守1979-1)、10期生臼井さん「らーめん麺虎」(大阪府泉佐野市上瓦屋201-1)。12期生松本さん…。

☆松本さんのお父様が経営「与ろゐ屋」公式url http://www.yoroiya.jp/
松本さん開発の新作らーめん、近況等はこちらのブログでチェック!
☆松本さんは昨秋のバトプリに挑戦!
http://www.tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/bangai16.html

初日には2期生羽賀さん「でれ助」(長野県塩尻市大字広丘野村2210)、7期生石濱さん「浜屋」(茨城県北相馬郡利根町大字横須賀1171-2)が来場したとか。
皆さん、お元気でご活躍の様子♪(^^)"

☆卒業生のお店一覧
http://www.tokyo-ramen.co.jp/ramen-jyuku/sotugyousei_tenpo.html

福島鰹(株)の商品展示&試食は大盛況!

福島鰹(株)のブースには、宇田社長、小屋さんはじめ、森岡さんら若手社員の姿が。
宇田社長「弊社商品の展示と、和風らーめんのデモンストレーションを行っています。1日400食×3日間分、用意しましたよ」
小屋「東京支社の3名はもちろん、本社の事務方、広域営業部の若手たちが連日10~11人態勢でブースに立っています(^o^)」
机上には、各種だし素材、福島鰹(株)製の香味油やラーメンダレ…がずらり!

☆福島鰹(株)公式url
http://fukusima-k.co.jp/index.html

森岡「3種類の煮干しでとっただしに、福島鰹オリジナル節系醤油らーめんたれをあわせてスープを作っています。
ちなみに昨日は節系塩らーめんたれをあわせたものをお出ししご好評いただきました(^^)p」
麺はもちろん大成食品製。
まずはそのまま試食してもらい、途中から宗田鰹オイル、混合削節オイルをふって効果をアピールしていた。
香味油やたれ類は福井@大成食品商品開発マネージャーのレシピをもとに開発されたもの。“麺”夢塾での提案レシピにもしばしば登場する商品だ。
来場者「うーん、いい香り! 美味い出汁だな(^q^)」
来場者「カンタンにできるのにおいしいね?(^^;」
井上「弊社の商品を使えば、こんなにコンパクトなスペースで本格的な和風ラーメンが作れます(^^)」
和服姿の井上さんが、自動だし取りマシン「だし奉行jr.」と麺ゆで用の鍋がのった電磁調理器を指差す。

麺に関する総合展だけに、そば、うどん、パスタのお店、居酒屋やホテル…他業態の方も多い。件のセールストークが、メニューの幅を広げたい、新たな業態に挑戦したいという人々を惹き付けたのだろう。名刺交換が始まり、新たな「ご縁」が着々と結ばれていく。
進化するつけ麺関連商品、タレ類に注目

翌21日(金)は他のブースをチェック(^^)/"

マスコミの取材が目についた。ニュース系もあればバラエティ系もあり。コスプレ美女たちを背景に英語でリポートしていたた海外メディアも。国内最大規模の麺専門商談展と謳っているせいか、海外からも注目されているらしい。

巨大な圧力鍋、羽釜を展示したブース前のにぎわいや、お手頃価格のデジタル濃度計を興味深そうに見守る人々から、今後も濃厚スープのニーズは拡大傾向。
いっそう地方へ浸透していくと予想できそうだ。

山内「あいかわらず試食品はつけ麺が多いわね。細麺、全粒粉麺、米粉入りやユニークな成形など、麺はさらに多種多彩になっているみたい。
つけ麺用のihヒーター付きカウンター、ihヒーター対応の丼と、しめの雑炊対策商品(^^)も充実してきた。
デフレによる価格競争の激化を反映しているのか、業務用濃縮スープやタレの進化と多様化も顕著。
山内「『昨年は5倍濃縮でしたが今年は8倍濃縮でお得です』、なんて調子で味以上にお得感をアピールしていた製品が人を集めていたわ。
トマト系のほか、韓国冷麺をはじめとする韓国風の味付け、カレー系など業務用のタレは価格が落ち着いて来た感じ。
個人的にはフルーツ系に興味津々。アボカドのペーストにグレープフルーツジュースを混ぜたドリンクは、新感覚つけめん、あえそばにそのまま使えそうだったわ(^^)
合わせ味噌やゆず七味などのご当地系の調味料、スパイス…
客層、単価、立地等の条件に応じて、レギュラーのスープに出展されている商品を組み合わせたら、ユニークな新商品が開発できそう(^^)」
鳥居隊長がPRセミナーに登壇(^^)


午後には、鳥居隊長が「出展社による製品・技術PRセミナー」に登壇。
「鳥居式らーめん塾塾長が語る!『ラーメン業界の今』」という演目で講演を行った。

ラーメン展エリアから離れていて集客には不利な会場と思われたが…
鳥居「こんにちは(^^)」
朗らかに挨拶を始めると、通路を歩く人が足を止め立ち見客に。結局、用意された席数の2倍近いお客様が集まった。

大正6年創業の老舗中華製麺所の3代目の鳥居塾長は、ラーメンの歴史とともに歩んで64年。
製麺技能士の国家資格をもち、東京都中華麺製造協同組合理事長、全国製麺共同組合連合会常務理事、ラーメン協会副理事長など業界の動向をいち早く知る立場にある…と自己紹介。
戦前から現代までのラーメンの歴史を具体的な店名をあげながら検証していく。
鳥居「ほぼ10年ごとにブームの主役が入れ替わっていますね。平成一桁はご当地ラーメンが、10年代はご当人ラーメンがブームに。
平成20年代の現在は、麺の時代。特に製麺所のラーメンの時代といえるでしょう。
ここ数年、自家製麺の店が注目されたものの、店が増えすぎたこと、麺の出来も様々で、もはや自家製麺ということだけでは売れなくなっています。
製麺機屋さんには申し訳ないが、機械と粉さえあれば美味い麺ができるわけじゃありません(^^;)
やはり、麺はプロに任せた方が美味い、と有名製麺所の看板を店に掲げるお店が増え、人気を集めています」
と、製麺技能士として、中華麺の世界の奥深さ、難しさに言及。今後もプロが作った麺が注目を集める時代が続くと言う。

☆大成食品スタッフブログでは塾長が連載記事を掲載!
「創業より95年。
 製麺屋の三代目社長『製麺技能士 鳥居憲夫が語る』最新製麺事情」
http://tokyoramen.blog45.fc2.com/blog-category-5.html

鳥居「食のデフレが進行中で、海外はインフレが続いている。食品、特に小麦の輸入価格は高騰しているのに、円高で消費者は気づきにくい状況。周りが安売りしているから原材料が上がっていても値上げできないジレンマがある…。かつて週3回ラーメンを食べにきてくれたお客様が、回数を減らして牛丼やうどんなど単価の安い食事に流れている…いたって厳しい状況です。
1996年以降の第3次ラーメンブーム以降に登場した超有名店、繁盛店ですら、現在は苦戦している時代。近年、それらの繁盛店が海外へ積極的に進出し成功しています。海外にいけば、客単価2000円くらいになりますからね。
一方、日本はオーバーストア状態。開業したら3年で入れ替わるとか、開業後3年たって残っているお店は2?30%といわれています」
だが、淘汰される店には理由がある、と塾長は言う。

鳥居「食の業界に対する知識、ラーメンの基礎基本を知らないまま開業したからです。キャッチボールも素振りもしないでいきなりプロ野球選手になれるはずがない(^^; 
FCやコンサル、自家製麺に頼ればひとまず出店まではできても、長続きは難しい。基礎もなく、信頼できるアドバイザーもいないから、時代やニーズの変化に対応できぬまま、閉店に追い込まれてしまうんです」
一方、厳しい時代を生き抜き、繁盛店主となる人は、しっかりと基礎基本を身につけている。情熱と志を持っている。
開業への熱い志を抱く人は、ぜひ鳥居式らーめん塾への入塾を検討してほしいとPR。塾で学ぶ項目や講師陣、卒業後のサポートの概要を紹介した。
鳥居「濃厚豚骨魚介つけ麺が長らく流行してきました。関東では飽和状態ですが、地方ではまだこれから。特に東北、中国以西の西日本ではまだまだ商機がみこめるでしょう。
社会状況から見て焦って開業するより、じっくり学び、鍛え、力を蓄える時期としては」
と来春2月に第16期が京都で開講されることを告げて講演をしめくくった。

☆鳥居式らーめん塾について
http://www.tokyo-ramen.co.jp/ramen-jyuku/

第16期は来春2月開講予定。一日体感塾開催予定日はこちらでチェック!

終了後、東北地方などから来場した方々から早速お問い合わせが。
PRセミナーの効果テキメンだ(^^)
閉会間際まで大成食品およびパートナー企業のブースは商談に訪れる人々でにぎわっていた。

ちなみに、事務局発表によると、次回「noodle world 2012」の会場は、パシフィコ横浜から東京ビッグサイトに変更。
2012年8月29日(水)~31日(金)開催予定とか。
季節的にも会場的にも、ますますヒートアップしそうな予感!
今回来場された方も、来場されなかった方も、来夏の「noodle world」でお会いしましょう!(^o^)(^_^)/" (^_^)(^.^)p

鳥居憲夫 (2011年10月 21日 14:04)  コメント(0)

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