製麺を軸にラーメン食材一式の卸、ラーメン店の開業・運営支援までを行うラーメンのプロ集団

らーめん食べ歩き隊が行く

2011年 年頭所感

あけましておめでとうございます。

21世紀の幕開けとともに大成食品が社内改革に着手して早10年。
『お客様の笑顔を創り続ける』
という理念のもと、地道に重ねた努力は、確かな成果をあげています。

2011年は、次の10年に向けての新たなスタート。
3年計画で進めてまいりましたISO22000認可は春には取得できる見込みです。
これを土台に、さらに社内機構改革、商品開発、顧客創造等の事業を推進。
より多くのお客様に、真心をこめて「本物の味」を提供し、ご満足の笑顔をお届けできるよう努めてまいります。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
 

2011年 元旦
大成食品代表 鳥居憲夫
食のデフレが進んだ2010年  ピンチをチャンスに変えるには?
2010年は長引く不況のもと、食の世界のデフレがいっそう進みました。
国税庁の民間給与実態統計調査を見ると、サラリーマンの平均年収は13年ものあいだ下がる一方。
リーマンショック後一気に20数万ダウンして400万円ちょっと、という状態なんですね。
節約志向に拍車がかかり、ハンバーガーや牛丼等のファストフード、ファミレスといった外食の他業態はもちろん、中食のスーパー、コンビニ等の持ち帰り弁当、総菜も熾烈な価格競争を続けています。
従来は不況に強いといわれてきたらーめん業界にも、とうとうデフレが波及。都内では通常、らーめん1杯700~750円、つけ麺なら750~800円が相場でしたが、2010年に開業した新店では50~数十円安く設定される傾向がみられます。
大手チェーン店では、好立地とボリュームを武器に善戦する企業もあれば、市場から撤退する企業もあり、弱い店は淘汰されていきました。

デフレが進むのに原材料費はそうそう下がらない。
近年上昇傾向にあった原料、特に輸入小麦の価格はようやく落ち着いたものの今後は不透明。
2010年10月に発表された2011年1月からの輸入ものの小麦粉改定価格を見ると、強力粉、準強力粉は25キログラムにつき20円の値上げ。中力粉・薄力粉は10円の値下げ、となり、輸入小麦の売渡額の上げ下げに全種類の粉の価格が連動していた従来の動向とは異なる傾向をみせています。
中国、インド等、経済成長著しく人口の多い新興国諸国の需要は増加する一方。
国際間の緊張の高まりも不安材料です。
国産はといえば、年々、つけ麺用に需要がのびている北海道産は春先の低温、夏の猛暑の影響で大変な不作に。煮干し、昆布、貝柱等、スープ用だし素材や野菜類の品質、収量も悪化し、原材料価格は上昇必至です。

外食不況で客数減。デフレで価格を抑えざるを得ないなか、原材料費も上がる。
もともと他の業態に比べて原価率が高いらーめん専門店、特に個人経営のお店にとっては一見大変なピンチ。ただ、個人店ならではの強みを活かせばこのピンチをチャンスに変えられます。

そもそも、らーめんはスイーツにも似た嗜好性の強いメニュー。
チェーン店には出せない個性、特色を出し、熱烈なファンを獲得すれば、競争を勝ち抜く道が開けます。
「レジャー白書2010」(公益財団法人日本生産性本部調べ)では余暇活動の参加人口ランキングで外食は3位。こだわりのらーめんなら、日常的な外食の域を超え、レジャーとしての外食になれます。
らーめんのメインターゲットである若者世代はたしかに節約志向。だからこそ、失敗したくない。自分の好みやニーズにあうなら、目的来店も辞さない。
若者より上の年代はといえば、長らくらーめんブームが続いたために経験値が上がり、舌が成熟しています。チェーン店の安いらーめんに飽き足らず、
「おいしいらーめんが食べたい、もっとらーめんを食べることを楽しみたい」と、個人店に向かうのです。
らーめんそのものを食べるだけでなく、来店前にお店の情報、評判をリサーチする。友人や家族とともに出かける。行列する。食べたあとに感想を語り合う。さらに感想や意見をブログやsns、twitterなどで発信し、バーチャルなつながりを広げていく……のも「らーめんの楽しみ」なのですから。
イベント人気は今後も継続 果敢な挑戦が繁盛店主への道を拓く
年々盛んになる食に関するイベント。特にらーめんやB級グルメ関係のイベントは大盛況でした。
一般消費者向けとしては最大規模の「東京ラーメンショー2010」は5日でのべ30万人以上が来場。
「このイベントでしか食べられないらーめんを食べるために」会場に足を運んだ人々は一人で複数杯食べることも多く、どの店も1日に数百~1000食単位を売り上げ、お土産用の商品も飛ぶように売れていきました。これも「レジャーとしての外食」だからでしょう。
43万人が来場したB級ご当地グルメのイベント「B1グランプリ厚木」は、フードバトル上位に入ったご当地グルメがマスコミで喧伝され、その後、地元に観光客を多数呼び込む。全国からお取り寄せ注文が殺到するなど、多大な経済効果がありました。

こうしたイベント人気は2011年も継続するでしょう。
個人店がイベント出店に挑戦したことで一躍ブレイクした例は過去に数多くあります。マンパワーの面で出店が厳しいなら、日本ラーメン協会主催の「バトプリ」などのラーメンコンテストに挑戦する形で参加するのも手。
出場者自身の実力とお店の知名度が上がり、切磋琢磨しあう同業者、支援者の人脈を創るチャンスです。

☆鳥居代表が副理事長を務める「日本ラーメン協会」公式URL
http://www.ramen-kyokai.jp/

☆東京ラーメンショー2010と「バトプリ2010」の模様はこちら!
http://www.tokyo-ramen.co.jp/tabearuki/bangai16.html
「直売」「ニッチ」「明快さ」……  2011年のらーめん界を生き抜くヒント
2010年は、有名店、繁盛店のお持ち帰り用のお土産らーめんや通販用の商品が売れ行きを伸ばしました。
ネット通販等でお取り寄せする巣ごもり消費は右肩上がり。この傾向は2011年も続くでしょう。
立地や席数、天候や曜日等の制約は、消費者に直売できるお土産用や通販用商品の開発でクリアできます。
個人店も積極的にこれらお土産らーめんの開発、販売を検討するとよいでしょう。

お店の立地条件をふまえ、ニッチなニーズを狙うアプローチも個人店なら可能。
たとえば、2010年に話題になった「朝ラー」。朝食需要に絞った営業時間で差別化し、スピーディーな提供、「朝食べるのにふさわしい」味とボリューム、サービス等を追究するとか……。
チェーンの激安らーめんと、こだわりの食材を駆使した1杯700円以上のらーめん、二極化した価格の間をとってワンコイン500円、と設定するとか。高値と激安の「間をとる」心理、ワンコインの「お値打ち」感や「わかりやすさ」に惹かれる層に働きかける戦略もとれるでしょう。
2011年のトレンドキーワードは「清湯系」&「麺」
首都圏では濃厚豚骨魚介系はすでに飽和状態です。つけ麺は定番といえるほど普及。あえそばにつけ汁をそえて、1杯であえ麺、つけ麺2つの食べ方を楽しめるあえつけ麺が誕生するなど、つけ麺の進化はまだ続くでしょう。

濃厚豚骨魚介の次のトレンドとして、大成食品でも2年ほど前から提案していた「清湯系」のらーめんが注目を集めています。
個人店が過酷な生存競争に勝ち残るには、商品の個性と完成度を極めていくのが王道。しかも「原価を抑える」ことが必要不可欠という条件を清湯系ならクリアできるでしょう。スープの原価が下がる分、トッピングを豪華にでき訴求力が増します。

2011年は首都圏でますますこの傾向が強まるはず。
店ごとに清湯スープの素材や濃度、風味、製法等で差別化がはかられ、バリエーションが広がりそうです。らーめんブームを支えた人々も50代、40代と年齢を重ねるにつれ、嗜好自体が「こってり」から「あっさり」に変わっていくことも追い風に。
新しい清湯系らーめんを引っさげて開業したお店がブレイクする……なんて例が続出しそうです。

つけ麺文化の地方への浸透は進んでいるものの、地域差は大きいよう。北陸、東北、九州などではまだまだこれから。2011年以降にこのタイプのつけ麺を出す店がブレイクする可能性は大いにあります。
すでに浸透した中京、関西地方では、差別化をはかるためにご当地麺やご当地グルメ、地元の名産品等との融合が進み、その地域独特の味、スタイルへと進化を遂げていくでしょう。

ここ10年ほどで、開発されつくした感があるスープに対し、麺はまだまだ進化できます。
たとえば小麦の銘柄、産地にこだわる。米粉など小麦以外の材料や、新たな製法を用いる。切り刃の工夫、異なる記事や太さの麺をあわせて出す……。麺料理であるらーめんの原点に戻って、麺にこだわり、研究して個性が突出したお店がブレイクしそう。
もちろん、大成食品にご相談いただければ、既存メニューのバージョンアップ、スープにマッチした特製麺開発等、麺に関することはもちろん、繁盛する味創りお店創りをサポートさせていただきます。
昨年とかわらぬご愛顧、ご支援を何卒よろしくお願いいたします。
【開運】タイチャン(^^)の らーめん占い2011
謹賀新年♪
大成食品のマスコットキャラクター・タイチャンあるよ、今年も大成食品をよろしくね(^^)♪
新年号恒例「タイチャンのらーめん占い」で
2011年も楽しい年にしてね。


2011年の初らーめん、どれにする?
下記からひとつ選んでみて(^^)

1)煮干しがきいた清系スープに
  細麺をあわせた中華そば(650円)

2)お肉とニンニクたっぷり、
  スパイシーなスタミナらーめん(800円)

3)極太麺と平打麺の2色盛り。
  限定20食の特製濃厚豚骨魚介つけ麺(900円)


          さ
          て
          今
          年
          の
          運
          勢
          は
          ?


A 
1)今年の運勢は中吉!
公私ともに多忙で充実感が味わえそう。友人や家族との関係を大切にすることが開運につながるよ。
スケジュールをきちんと調整して、オン、オフのメリハリをつけてね。
休日は大切な人を誘ってお気に入りのらーめん店に出かけて吉。
ラッキーらーめん店は「ビジネス街にある新店」

2)今年の運勢は吉!
ドラマティックな運気。公私ともに想定外な出来事が起こりがちだけど冷静かつ前向きに解釈して。
今年中盤~来年にかけての飛躍のきっかけになるよ。不安や悩みは早めに信頼できる人に相談を。
リフレッシュには新店探しや旅先での食べ歩きがおすすめ。
ラッキーらーめん店は「ロードサイドの行列店」

3)今年の運勢は大吉!
人生の転機になる運命の出会いがありそう。「おもしろい」「好きだ」という気持ちに素直に行動してね。
フットワークの軽さと気さくな笑顔が幸せを呼ぶよ。気になる人には「○町においしいらーめん店があるんだけど、食べにいきませんか?」と声をかけて。急接近間違いなし!(^^)v
ラッキーらーめん店は「住宅街立地の人気店」
鳥居憲夫 (2011年01月 01日 14:45)  コメント(0)

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